座右の銘は「自分に甘く。他人にも甘く」の藻の日常のアホネガティブログ。
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スゴイ人の話をしよう。
何を言いたいかって、アニメーターさんのことなんだけど。
よく考えるとアニメーターさんってスゴい。
よく考えなくてもスゴイのかもしれないが、私はよく考えてすごいと思った。
なんとなく、アニメって見る。
私は。
なんとなく。
んで、時には「何だこの作画(笑)」(いい意味でも悪い意味でも)とか云ったりする。
でも、気に入る気に入らないはあれど、絵を動かすには何千枚も絵を描いて、それでたった30分のものにしかならないのだ。
でもそれをアニメーターさんはやる。
安い賃金で。
原作のイメージを壊さないように原作を真似て、まったくちがうアニメには見えないように作る。
一つのカットに、私がなんとなくしか見ない指のちょっとした動きとか、そういうものを、何十枚も描いて動かす。
それを毎週放送する。
それって、スゴイ、。
最近私は漫画は動くものだと思っている。
でも漫画は動いてるんじゃなくて、動かしているのだということなの。
スゴイ。
すごいな。それ。
すごい。
そして、何千枚も描いて、「なんだこの作画(笑)」とかいうことを云われて、「素晴らしい作画だ!」と云われてもあまり自分の耳には届かない。(プロ同士でそういうのはあっても、あんまり一般の視聴者の感想は届かないんではなかろうかという憶測なので誰か詳しい方が居たら教えてください)
報われないようで、
報われないのにやってるとしたらそれもまたスゴイ。
スゴイ。
アニメーターさんはスゴイ。
こう、配給元とか原作とかにしかスポットが当たらないがそれを作っているのはアニメーターさんなんだということなのね。
でも、漫画家さんもスゴイ。
私は今サイトで漫画を描いていて、ペン入れの工程を省いた鉛筆がきだけど、とても週刊で出す雑誌に載せるほどのペースで描いてはない。
週刊で、ペン入れして描くというのは、スゴイ。
トーンも貼っていたらさらにすごい。
私は挫折したからな。
トーンは無理だ。
あんなこまごました作業。
というか他人が読んで理解できるだけの作品としての漫画を描けるというだけでスゴイ。
それだけでもすごいのに、世の中にはもっとスゴイ人がたくさん居る。
感動させたり、興奮させたり、笑わせたり、他人に二次創作をしたいと思わせたり、アニメを作ろうかと思わせたり、生きる糧になったとか思わせたり、する。
元はただの紙なのに。
すげぇなぁ。
その線で行くなら、
絵描きさんも、小説描きさんもスゴイ。
スゴイの種類は違うが、すごいんだ。
何もないところから何かを生み出す、という意味では、
コメを作っている人だってすごいし、
麦を作っている人だってすごい。
ミルクを絞っているひとだってすごいし、
工場で働いている人だってすごい。
なぜなら私に出来ないことばかりだからだぜ。
何かあるところから何かを発展させたりする人も、すごいのかな。
学者さんも。
何かある、とか、偉大な先人が居る、というハンデを背負っても、「スゴイ」ということは、スゴイ。
それを目指す人もスゴイ。
働いている人はスゴイ。
生きているだけでスゴイ。
すごいぞ。
じゃあもう、誰がスゴくないんだ。
実は誰も凄くないのかもしれない。
いや、、でもスゴイ。
すごいと思う。
世の中スゴイヤツばっかりだ。
世界のゴミは私だけか。
と、思うのか、
あんなにすごいのがいっぱい居るなら、私もその中に入れんじゃね?
と思うのか、
が、
ネガティヴとポジティヴの境目だと思う。
私は、
まぁ云うまでもないね。
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