座右の銘は「自分に甘く。他人にも甘く」の藻の日常のアホネガティブログ。
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いつものことですが、私事です。
お恥ずかしながら。
自分トコの大学の、学外向けパンフに載ることになりました。
インタビューのことは以前書いた…ですかね?
なのですが、うん、インタビュー受けたのですが、
その記事文の…なんてうんですか…ゲラ?取り敢えず「こんな感じでしたがどうですか?」と編集の方が送ってくだすったものを、
見事に見忘れていたので、そのまま載ったんですが…
こないだサンプル?が届いたので、
今までは絶対見なかったんですが…やっと見ました。
なんか、いや、私なんぞが受験生向けのパンフに載るというのが恥ずかしいとか面映いとかは当たり前にあって死にそうなくらいなんですが、
それを置いといて、も、
インタビューで答えたことと掲載内容の差異がモノスゴイので、ちょっと面白いですこれ。
私のことを知っている人なら、「こんなこといわねーよ」って感じのこと(何を云ったかは正確には覚えてないですけども。何しろ超緊張して何云ってんだか分かんなくなってたので)が、私の言葉として書いてあるっていうのは、なんだか面白いです。
大学の事情とかこう見せたい、とか、こうあっちゃいけない、とか、私が如何にこのインタビューに向いていなかったか、などが、すごく分かりやすい。
以下、ユニークな改竄の記録である。
私の発言(雰囲気)→改竄(改良?)後
「はぁ…まぁ、パーリ語むつかしいんっすよね…読めたら楽しいでしょうねぇ」 → 「難解なパーリ語を読めるように猛勉強中です!」
「無記って思想があって、それに感動したんですよ。こんな偉人でもこんなテキトーなこと云うんだって。安心する感じがぁ…」 → 「無記の思想を思い起こせば、悩みからも抜け出せそうな気がしませんか?」
「最終的には、答えが「分からん」でもいい、ってところがインド哲学科の魅力ですかねぇ…」 → 「答えはこれ!という断定はせずになぜなのか!を考えると新しい自分に気づくことができるんです」
「就職、ですか?…まぁ、その、なんだ、イン哲自体が就職とまったく関係ない、むしろ無関係にも程がある学科なんで…あんまり仕事と絡めて考えたことないです」 → 「4年間古代の人の考えに耳を向け、自分と向き合った経験は実社会でも必ず役立つと思います」
…最後ヒデェな(笑)
このインタビゥ文だけを見ていると、私は実にポジティヴ且つ健康的な人間に見えるわけだ。
何かプランターの上で青空を仰いじゃったりしてるわけだし。
こんなにハツラツとしてるわたくしを誰も見たことがないと思う。
困っただろうな、あの方。
申し訳ないことをしました。
わたくしの云ったことで載ってるのは、事実を事実として述べたところくらいなものです。
面白いなぁ。
編集の人ってスゴイですね。
これからは雑誌のインタビューとかも真に受けないようにしようと思います。
でもとても面白い経験でした。
もう二度とないこんなこと。
自己人格を紙面上で正解に
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