感じているけども云々

浅ましさっていうのか、どうか。


分かりはしないんですが。



取り敢えず、こんだけ生きてきて、ねーんだから、


もうねーと思います。


という、決意表明のような、吐露だったんだ。



兆しもクソもない。


無いんだと思います。


前兆と云うか、要素が無い。


体質とかではない、そもそもの種がない。


ちょっと諦められない気はしていたんですが。


ないもんはないんだ。




一闡堤って言葉を、まさか自分で顕現することになるとは思わなかったよ。



つまんねぇ人間だな。


こういうのを最低っていうんだろう。


もう分かった。


独覚になる。

真の意味じゃないけども。
これは悪足掻きであり、格好の悪い遠吠えであることを宣言して。


諦める。それが出来ると、せめて云おうと。


誕生の日は既に過ぎた。熟しすぎた機は最早ただの腐臭。



臭い世界で脇目も振らず、嗤う。




きっと出来る。
そこに骨を埋める。



哀愁も同情も無い。
それはただの、醜悪。