追うもの、追われるもの

なんとなーく、微妙な関係の人っていますよね。友達でもないし、かと云って他人でもなく、さらに知り合いって希薄に云えちゃうほど親しくなくも無い。
学校以外で遊んだり話したりしないちょっとお話しする程度のクラスメイトさんとか。そんな感じ。
そういう人に、ばったり街で会ったりしたらあなたはどうします？
いや、ばったりとは適切でないかも知れませぬ。何となく街で会ったら。分かりにくいか？
どちらも意識していてお互い居るのは分かってる雰囲気なのに声掛けられないみたいな気まずい状況ってありません？
例えば背中姿のその人を前方に歩いているのを見つけたとき。微妙な距離でちょっと後ろを見ればその人も気付くような。そういう時って大抵後ろに来た人の負けだ。後で言い訳が出来ない。前の人って気付いていても後で気付かなかったって云えるんだけど後ろの人は無理。背中って結構無いようで特徴あるからね。気付かなかったでは逃げられない…！

…いや、状況によっては逃げられるかも。知れませんが。

私は一人で出掛ける時にそういった友人ではない知人に会うのはあんまり好きじゃない…。ほんとにフレンズ！って感じの友人はいいんですよ。でもそういう上辺だけでつきあっているような方々とはどうも…。

しかしどうしても避けられないピンチのときはなるべく前に回り込むようにしている。
本屋とかで会ったりすると、きつい。本棚の向こうがわに相手が居るのが分かったりするとこれはもう冷や汗もん。軽くサスペンスドラマのようなスリルがあります。あれ、何なんだろうね。なんであんなに怖いんだろう。自分のプライベートが半端なくだらしなくて人様にお見せできるもんじゃないからかもしれませぬ。

皆さんはどうでしょう？そんな経験ありませんか？


もしかしたら私だけかもしれないね。

プライベート、人に見られて恥ずかしくないプライベートってなんでしょう。
それはもしかしたらすでにプライベートではなく、パブリックなんじゃねーか、と考え始める今日この頃。

恥ずかしくてこそプライベート！大の字でソファに寝そべりながら真夏の日差しに愚痴を云ってこそプライベート！大口開けて大爆笑してボボボーボ・ボー○ボを読んでこそプライベート！

ここに「恥じらいプライベート同盟」発足。

同盟長は藻。

ありがとうございます。すてきな恥じらいプライベートを勝手気ままに送ってください。










だんだん自分でも馬鹿らしくなってきたぞ…