座右の銘は「自分に甘く。他人にも甘く」の藻の日常のアホネガティブログ。
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【9月13日】
『何であんな女と結婚しちゃったわけ?』
会社の同僚と飲み会に行くと時々、同窓会に行くと必ず、云われる台詞ベストテン。というものが在るかどうかは不明だが、あるとすれば、ベストワンはこれだ。
いつも思うのだが、あれは一体どういう意味なのだろう。
人は他人が結婚した理由についてそんなに興味があるものなのだろうか。
水内。俺はお前が花屋のお嬢さんと結婚した理由なんてどうでもいいぞ。と目の前の赤ら顔に云ってやりたい。
それに、お前がそれを聞くのは実に3度目だってこと分かってるのか。
見合い結婚なんて、時代錯誤もいいところだ。そんなことは分かっている。
でも、皆勘違いをしているんだ。
縁談だって、そんな少女マンガに出てくるみたいに(少女マンガはあんまり見たことないけれど)
「良家のこんなお嬢さんが縁談を申し込んで来られてよ」
「あとはお若いお二人で」
「良き日和ですわね。式はいつにいたしましょう」
「お父様とお母様の勝手なご決断で、私は袖を濡らす日々ですわ」
…なんて、とんとん拍子に強引に決められたわけじゃない。
二人とも普通の家の普通の人間だったし、合意の上で決めたことだ。
『何であんな女と結婚しちゃったわけ?』
まさにその同窓会の帰り、電車の中で水内の台詞がよみがえった。
何で、だと。
ああ、俺はもしかしたら物凄く失礼なことを云われていたんじゃないだろうか。何てことだ。鈍すぎる。
早く帰らなくちゃ。
云ってやるんだ。
ごめん。今度からはちゃんと怒るから。
一言でも。
感想などいただければ、嬉しいです。
いただけなくても、まったく気にせず凹みませんから、ご安心を。
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